2020年のまとめ [ギター]
2020年の年明けには誰も想像出来ない一年となりました。
まずはコロナ禍の中で医療現場で働く皆様に感謝いたします。
また収入が減ったり、職を失う人も多い中で、私はテレワークという環境に変わりながらも無事に生活が続いています。音楽面でもかつての所属オーケストラが演奏会中止になり、大きく活動が変わる中で、一人で演奏するギターという楽器故に外に出る機会は減っても演奏は続けることが出来ました。緊急事態下の4月5月は会社に行くこともなく家に籠りながらも、youtubeに演奏を上げることでモチベーションを維持しながら、週末のギター仲間とのオンライン宴会でストレスを発散することが出来ました。
一時は中止を考えた7月のH2G第3回演奏会室内楽編も行うことが出来ましたし、9月の第4回リサイタルも行えたことはありがたいことでした。
参加を予定していたコンサートやコンクールも中止となる中で自主企画演奏会を開催出来たこと、また動画審査のYOU中部日本アマチュアギターコンペティションで第4位を頂き、また初めて参加したスペインギターコンクールも動画審査でしたがマドゥーロ賞を頂くことが出来ました。
コロナ禍の制約下ではプロ音楽家にとっては死活問題となっている中で、採算の絡まないアマチュア故に可能な限りオルンをの活動が出来たのではないかと思います。
来年もまだ先の見えない状況ですが、来年の秋には自分の還暦を口実に大きな演奏会を企画しています。正式な案内は春頃を予定していますが、オーケストラでホルンを吹いていた時の仲間の協力を得てH2G第5回特別演奏会としてギター協奏曲をオーケストラと共に演奏する準備をしています。
2021年11月28日(日)19：30開演 ルネこだいら大ホールにて
ヴィラ=ロボス ギター協奏曲
ロドリーゴ アランフェス協奏曲
カステルヌォーヴォ=テデスコ ギター協奏曲第1番
指揮者は新交響楽団のトレーナーとしてお世話になった東京フィルのホルン奏者の古野淳先生にお願いしました。
この演奏会の時期にはコロナも収まり普通の生活が戻っていることを願っています。
皆様にとっても、良い年となりますように。
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