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シニアギターコンクール [ギター]





ご無沙汰な更新となってしまいました。
6月初めに埼玉県深谷市に転居し生活が変わりました。
転居先は家内の実家で義母と3人暮らしです。
元々老後は深谷に移住するという計画で10年程前にそのつもりで家の建て替えをしていました。
今年転居することにしたのは3月に定年になり、再雇用で仕事は続けていますが、コロナ以降はテレワーク主体となった為、遠距離であることを気にしなくても良くなったことと、高齢の義母が一人暮らしをすることが心配になってきたからです。
そいうこともあり、4月に国分寺でH2G第6回は行いましたが、それ以外は自主的な公演は計画せずに9月24日のシニアギターコンクールに集中することにしていました。
昨年は11月に三大ギター協奏曲を予定していてコンクールの準備に時間を取れなかったので、自由曲も暗譜している曲を選んでシニアに挑戦したのですが、予選落ちという悔しい結果に終わりました。
昨年の反省を生かし、今年は着実な準備を心掛けました。といっても自由曲を決めたのは5月になってからで、偶々コストの曲をいくつか見ていて、Op.17から23までのSOUNENIRSという7曲の連作に注目しました。これらの中で一番有名なのはOp.23の「オートゥイユの夜会」です。最初はOp,17の「オルナンの谷」が時間的にも良さそうと思ったのですが、弾いてるうちにOp.21の「鐘」が面白くなりました。ですが鐘は6分程度で10分以内の制限時間の中では少し短いと思い、クレンジャンスのアリア5番と組み合わせることにしました。この組み合わせにしたのはフランス物という括りと、鐘がコストでは珍しく短いフーガから始まる曲で、バロック的な要素を感じるクレンジャンスと合うと思ったからです。予選課題曲はソルのOp35-14でこちらは暗譜に時間はかかりませんでしたが、自由曲のコスト「鐘」の暗譜には時間がかかり、何とか覚えられたのは8月初め位でした。暗譜出来るまでも楽譜を見ながら各所で人前練習をさせて頂き、田口先生のレッスンでも時間をかけて指導して頂きました。
8月に入ってから暗譜で人前で弾くという機会を多く作りました。緊張下では暗譜が飛ぶことも多発しましたが、それが良い経験になりました。特に8月に本番会場であるギター文化館の「みんなでギターを弾こう会」と「フリーコンサート」に参加出来たことも良かったです。
コンクール本番ではど忘れすることは無く演奏出来ました。暗譜に問題はありませんでしたが、悔しいミスが数か所がありましたが、それでもコンクールの緊張の中の演奏としては上出来だったと思います。本選に残った皆さんも素晴らしい演奏をされていたので結果が出るまではどうなるか分かりませんでしたが、幸いにも1位に選んで頂けました。ギター文化館様、審査の先生方、運営スタッフの皆様、競ったギター仲間の皆様、お応援頂いた皆様、ご指導頂いた田口先生に感謝いたします。
シニアギターコンクールは2018年に59歳以下のミドル部門で1位を頂いていましたので、シニア部門でも1位を取りたいと思っていたコンクールです。2016年全日本アマコン1位、2018年シニアミドル部門1位、2022年シニア・シニア部門1位を頂けましたのでアマチュアギタリストとしてのコンクール歴はこれで十分と考えています。今後は自主企画の演奏会を含めたアマチュアとしての演奏活動を続けて行きたいと思っています。
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